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それでは何も変わらない!と言われた気がした朝の話

伊勢です、

クルーズの旅を終えて
ビルバオというバスク地方に来ています。

こちらでは、マツダミヒロさんの
サンセバスチャンツアーに参加します。

このサンセバスチャンは
世界一の美食の街と呼ばれています。

というと、食い倒れツアーのようですが
そうばかりでもありません。

(間違いなく体重は増えると思いますが(笑))

何の取り柄もなかった田舎町が
世界一有名な美食の街になったのは
それを仕掛けた人たちがいます。

今回は、一流の料理人や
まちづくりを仕掛けた人たちの
お話も聞けるそうです。

この街は、言い換えると
料理人と、旅行者の両方を
熱狂的なファンにしている街と言えます。

旅行者もファンなので
口コミが広がっていき
世界一になりました。

そのファンづくりをしかけた人の
お話も聞けるそうです。

ファンづくりは、これからの
ビジネスに大切なことだと思いますので
しっかり勉強して、また、
シェアさせていただきますね。

そして、日本の地方でも活用できると
ミヒロさんが言っていたので
淡路にも持ち帰りたいと思っています。

サンセバスチャン×淡路島

どんな事ができるか
落とし込めたらいいな。

私自身が、こうして海外に行くのは
何も知らない、分からない
未熟な自分を高めたいという気持ちが
根底にはあります。

もちろん、クルーズのように
電波が入らない場所にいって
仕事から離れる時間をつくり、、

リラックスして美味しいものを食べて良く笑う。

露出高めな海外の女性を眺めて
ドキドキする

というのもありますが、

未熟な自分を自覚しているので
生で見ることで何か学んで
参考にしたい

という気持ちを持っています。

未熟というと、

「自分なんて、、、どうせ、どうせ
何の価値もないし、、。」

というネガティブな自分評価に
思われるかもしれないですが
昔はともなく、今は、未熟な自分を
全肯定しています。

「未熟者で何が悪い、
バカでなにが悪い、
文句あっか、」

と、開き直っています。

この旅の間、

渋沢栄一さん(私が日本の起業家で
最も好きな人)の本を読んでいたのですが
こんな下りがありました。

「お前さんは、知らないから
分からないから
できない、、、と言う。

でも、そんな事を言っていたら
誰もやり方なんて知らないし
分からないんだから
永遠にできやしないじゃないか。

知らなくたって、
やり方が分からなくったって
別にいいじゃないか。

その分、勉強をしながらやって
手探りながらも、みんなで一緒に考えて

そうやって、ゼロから作り上げていくことが
今、必要とされているんじゃないのか?」

というような内容なのですが
なんだかとても心に深く響きました。

私たちは、どういうわけが
無意識に、

「やり方を知らないのに
何かをするのは、恥ずかしいこと。

できもしないのに、何かをするのは
分をわきまえていない。

できもしない、分かりもしないことを
するのは、いけないこと。」

そんな刷り込みがあるように
思うのです。

でも、本の下りのように、

「分からないからやらない。
できない。」

というのは、

ある意味、傲慢というか
尊大というか、

生きるということを
なめているというか、

その姿勢は、謙虚に真摯に
生きているとは言い難いなと
思いました。

まあ、別に謙虚でも真摯でなくても
楽しく生きていれば、それでいいと
思っているのですが、

そうだとしても、

やっぱり、

「分からないからやらない。
できない。」

と諦めるのは、
可能性を捨てるようなことなので
もったいないなと思いました。

そう思うのは、私が

「可能性フェチ」

だからというのも
あると思います。

「お前はダメだ」

と言われていた幼少期があるので
つまり可能性がないと周りに言われている中でも
自分だけは、可能性を一ミリでも信じてきたことで
今の自分があるので、人にもそうあって欲しいのだと
思います。

どこまで行っても
エゴなのですが

「分からないからやらない。
できない。」

という姿勢は、可能性を
自ら閉じる行為のような気がして
切ない気持ちになります。

それに、正直、

「淡路プロジェクト」

で、新しい時代の形をつくる
みたいな事を言っていますが、

「何言ってんだ。」

みたいに冷笑する人がいることも
わかっています。

「お前がいうな」

とか

「そういう立場にないでしょ」

とか

「専門家でもないのに」

とか

それはそれは、直接、耳にしたくない
痛い言葉の数々があります。

でも、本の下りを読んでいて

「分からないからやらない。
詳しくないからやらない。」

と言っていたら

永遠にできないし、

本当にそれでもいいのか?

と思いました。

全部わかっている人も
できる人もいないのだから、

やっぱり、

分からなくても
知らなくても

それでも、やっていいんだ。。

と。

本を読んで許可を出された気がして
深く刺さりました。

なので、

もし、皆さんが、

「分からないからやらない。
詳しくないからやらない。」

と思っていることがあるとしたら

別にそれでもいいじゃないか、と
思って前に進んで欲しいと思います。

詳しくなくてもいいじゃないか?

どうしたらできるか分からなくても
いいじゃないか?

間違えたっていいじゃないか?

笑われたっていいじゃないか?

分からないなら
勉強すればいいんです。

恥をかいて

その分、勉強をして

新たな世界を見て回り
ヒントを得て、

仲間と出会い、議論を交わし、

人に教えを請い、
相談し、

何より答えを求めずに
自分の頭でやり方を考え

そうやって、ゼロから
自分の手でつくっていけたら
いいですよね。

そして、

分からなくても
詳しくなくても

笑われても

それでも、挑戦すること。

やってしまうこと。

その姿勢こそが、

「大人げない大人」

だと思います。

そういう

大人げない大人が
増えることが日本が楽しくなる
一歩なのではないか?

そんな事を思った朝でした。

分からなくても

詳しくなくても

笑われても

それでいいんです。

学びながら
考えながら
仲間と相談しながら

ゼロから自分の手で
自分なりでやればいい。

そして、

失敗してもいい。

結果ではなく
そのプロセス自体を楽しんで
いきたいですね。

それで、、

情報よりも、やっぱり体験してこそ
可能性は広がっていくと思うので

またいくつか、一緒に取り組める
企画を考えました。

ひとつずつ、紹介していきますので、
ぜひ、チャレンジのなかで
経験して、可能性を広げて欲しいと
思います。

伊勢隆一郎

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