伊勢です、

10年以上、ビジネスの
やり方を伝えてきました。

最近、始めた頃と比べると
「時代が変わったな」と感じます。

例えば10年前、ビジネスの世界は
どんな文化だったかというと

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先生の言う事は『絶対』
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という
暗黙のルールがありました。

体育会系のような世界で
先生が「黒だ」と言えば

「白いものでも黒になる」

みたいな時代でした。

とにかく教えられた事を
忠実にやって、結果を出す。

そうやって成功する世界でした。

・成功法則は1つしかなくて
・スピード重視で
・行動した者だけが正しい

みたいな状況が
かなり強かったです。

ものすごく
男性的な世界でした。

一方で、最近感じるのは

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自分らしいやり方で成功しないと
本当の成功とは呼べない
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という空気が
強まったように感じます。

先生の言う事を、それこそ
機械のようにやるのではなく、、、

マイペースで、自分にあったやり方と
歩調で進めていく感じです。

それで最近は

・マイペースで
・自分にあった方法で

成功する人も、どんどん
出てくるようになりました。

今までは、成功しようと思ったら
方法は1つしかなくて

・感情を捨てて
・マシンのように正確に
・ただ無心で行動し続ける

そういうやり方が正しいと言われて
実際、みんなそうしてきました。

それしか成功の道はないと
信じてたんですね。

私もそれを信じて、感情を消して
時には非情になるしかないと思ってました。

数字や結果に追われて
機械のように仕事をする当時を

「人生の成功と
　呼べる状態だったか？」

と思い返してみると
「どうだろう？」とも思います。

もちろん、嬉しかった事や
幸せな事もたくさんありました。

でも今は、本当に
時代が変わったと感じます。

結果を出すだけが全てではないし
結果を出すにも

「どんなやり方をするか？」
「何をするか？」

が重視される時代になりました。

海外のスタートアップの文化を見ても
お金儲けだけ考えてる企業は
相手にされていません。

・社会に何をもたらすか？
・どんな良い影響を残すか？

などが重視される時代に
なっています。

元スターバックスCEOの岩田さんが
言うように

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ビジネスは利益と理念の両輪
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というのが、社会的にも
広まりつつあるんだと思います。

そういう意味で
とても良い時代になりました。

これから利益だけを追求する企業は
難しくなっていきます。

一方、理念を大切にして
仕事をする人が評価される時代になります。

モノに関しても、似たような性能の
商品はたくさんあります。

だからこそ、性能面以外での違いが
売上にも影響し始めています。

私もマーケッターとして
これを言うのは、少し抵抗も感じますが、、、

はっきり言うと

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マーケティングだけ学んでいれば
良い時代ではなくなっている
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これが、今からの時代です。

もちろん、マーケティングは
基礎の基礎として大事です。

でも、それだけで
売上を伸ばせるような時代ではないのです。

そんな時代の変化を敏感な人は
すでに感じ取ってると思います。

「今までと空気が変わってきた」
「求められるものが変化してきてる」

そんな感覚を感じてるとしたら
かなりアンテナ感度が良い人です。

では、これから一体何が
大事になっていくのでしょうか？

そこの話を、次回から
いくつかのメールで話したいと思います。

楽しみにしていてください。

伊勢隆一郎