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アフリカの鼓動、歓喜する人生、その先にあるもの

伊勢です、

先日の都市伝説について
新たなニュースが入ってきました。

ペドフェリアです。

「英王子とみられる動画公開=撮影、少女性虐待の米富豪宅か-英紙」

http://sh.k2academy.net/sczyf

————————-
多数の少女への性虐待などの罪で起訴された後
勾留施設で死亡した米富豪ジェフリー・
エプスタイン被告の邸宅に、チャールズ英皇太子の弟
アンドルー王子とみられる人物が滞在していた様子を
撮影した動画を公開した。
————————-

なぜ、今のタイミングなんでしょうね?

私も、分かりませんが。。

・・・・

さて、

世界は広いし、地球は大きい。

自分はちっぽけだ。

そんな事を地球を周るほどに
思います。

そもそも、世界の経済や
地球の環境に興味を持つように
なったのは、、

きっかけがあったのです。

例えば、先日はこんな
ニュースを見つけました。

今グリーンランドの氷が
1日に110億トン溶けています。

http://sh.k2academy.net/vf91g

グリーランドは、デンマーク領で
ほぼ北極圏です。

遠い、遠い、はるか彼方の海の
話です。

しかし、その遥か彼方で
氷が溶けていることが
日本の生活に影響を与えています。

—————————–

グリーンランドは世界の潮流の始発点。

ここで急激に冷やされた海水が深く潜り、
それが潮流となって、遠くアルゼンチン
の沖まで冷たい潮の流れを作り、
ベルトコンベアのように世界を巡る。

つまり、ここで冷えないと潮の
流れをつくるポンプが
効かなくなるという事。

人間の体で言えば心臓が弱って
ポンプが効かなくなり、
血が末端まで行かず、手足が
むくんでいる状態。

それが海水温の上昇、
それに伴う気流の変化、
珊瑚の死滅、生態系の変化、
巨大台風など様々な
気候変動を生む一因となっている。

ここ数年、
過去にはフィリピン沖などで
発生していた台風が、
四国の下で発生するなど、

発生ポイントが上へ東へずれ
始めている。

過去の台風とは軌道がずれて、
日本は勢力の強い台風が
直撃しやすくなり、
発生地点が近いため
停滞時間も長くなっている。

日本の台風の被害も、
遠くグリーンランドの氷が
この10年で半分になり海が
冷えなくなった事が
少なからず影響している。

遠く離れていても海は繋がっている。

国や国境は人が勝手に引いた
境界線で、人の脳だけにある
仮想の概念空間。

実際の地球は境目なく一つで、
ひとつの生命体のようなもの。

人は、地球が生きて存在している
という実感を

日々「感じながら」
生きていく事が
大切なんじゃないかと思う。

—————————–

これは、先日、私がフェイスブックに
書いた記事です。

気づけば、日本列島を丸々
覆うような台風が日常的に
来るようになりました。

このように、広い世界について
地球について興味を持つように
なったのには
きっかけがありました。

それは、2016年から主催してきた
海外視察ツアーです。

2016年、デンマーク
2017年、デンマーク、オランダ
2018年、エストニア、アイスランド

と、世界で注目されている国や地域を
視察してきました。

どこも日本の未来にヒントとなるような
国を選びました。

テーマは、毎年違います。

始まりは、

「人々が幸せに生きるとは
どういうことか?」

という問いからでした。

そこから、

「子どもが幸せに生きられる
教育とは何なのか?」

「ヨーロッパの社会貢献型の
起業スタイルってなんだ?」

「女性が社会進出を積極的にしている国の
人々はどんな意識で暮らしているのか?」

「ヨーロッパの弱小国がいかにして
テクノロジー大国と成り上がったのか?」

「人類だけではなく、地球にとっても
良い世界の発展の仕方とは何なのか?」

など、国や時期によって
テーマを設定してきました。

日本で普通に暮らしていたら
なかなか考えることのないような
少し壮大なテーマですよね。

壮大ですが、自分の人生をどう生きるのかを
考えたとき、視察先で暮らす人々の意見は
本質的な問をいつも与えてくれました。

例えば、先程の台風の話は、デンマーク人の
社会起業家が、3年前に教えてくれた事です。

遠く離れたデンマーク人が
日本の未来に起こる気候変動を
3年前に教えてくれたのです。

今、そのとおりになっています。

彼らは、世界をひとつのものとして
捉えていました。

国境や国という概念ではなく、
地球はひとつであり

遠く離れている日本の課題も
自分たちの課題と
捉えていました。

そんな北欧の起業家たちの姿勢に
感動し影響を受けたことは
言うまでもありません。

これらの活動の点と点が線になり
今の自分があります。

海外視察ツアーでの経験があって
自分が起業家としての軸が
定まっていきました。

ちょうど、必要な事だったのだと
思います。

・・・・・・・・

当時、起業して15年ぐらいが経ち
自分自身をアップデートする必要を
強く感じていました。

人と運に恵まれて、相応の苦労を
しながらも、ビジネスは順調に
成長していました。

と、同時に、自分自身に物足りなさも
感じるようになっていました。

そのタイミングで
海外視察ツアーを体験しました。

起業当初は、売上と収入を
増やさないと生活できないので
がむしゃらに目標に向かって
突き進みました。

やがて、その壁を乗り越えると
念願だった海外放浪生活や
遊びを楽しめるようになりました。

また、たくさんの失敗や
人間関係の苦しみを
体験することで、
ある種の危機管理能力が
普通の人以上に発達しました。

すると、先手を打って安全策をとるので
トラブルは減りましたが、ますます、
人生が小さくまとまりつつある
感覚を持つようになったのです。

はっきりと言うと
人生に物足りなさを
感じていたのです。

同じように、今の現状を
物足りないと思っている人は
いると思います。

立場や職業に関わらず
今の日本にはそういう人が
多いと思います。

日本という狭い社会
起業という狭い体験
マーケティングという狭い領域

だけでは、見えないものを
見せてくれたのが
海外視察ツアーでした。

・・・・・・・・

さて、前置きが長くなりましたが
お知らせがあります。

2016年から毎年開催してきた
海外視察ツアーですが、

2019年の今年を持って
終了することにしました。

今年で最後です。

理由は、ある程度の役割を
終えたと思ったからです。

視察ツアーではたくさんの
出会いがありました。

すぐにお金になるノウハウを
学ぶわけではありませんから、

それでも、参加する人たちは
やっぱり面白いです。

参加してくださった皆さんは
ツアーに参加することで、

それぞれ、自分の道を見つけて
活躍されています。

私自身、視察ツアーを体験することで
自分の進むべき道がはっきりと見えたので
今はその道に邁進したいと思っています。

なので、役割を終えたかなと
思ったのです。

この人生で海外視察ツアーが
あって良かったなと思うほど

人生をアップデートしてくれて
本当に感謝しています。

体験しているとしていないでは
全く異なる世界観を生きていると思うと

最後なのが悲しくもありますが
一度、今年で終了することに
しました。

で、

今年の開催場所ですが、、

なんと、

『アフリカのルワンダ』

で開催します。

人類生誕の地、アフリカです。

過去、アフリカには2度ほど訪れた事が
あるのですが、

まさに最後にふさわしい場所だなと
思います。

人類が誕生した地である
アフリカの大地の持つ
エネルギーは独特で強烈です。

降り立った瞬間に
その大地と空気の持つ
存在感に圧倒されます。

スケール感がすごいんですよね。

アフリカといえば
有名なのはサファリですが、

もちろん今回のツアーにも
組み込まれています。

野生の動物たちが広大な大地を
走り回る様は、人生で一度は
見ておきたいですよね。

で、

そんな観光的な部分がありつつも
視察ツアーの目的は
未来の座標軸を自分の中に
持つことです。

ルワンダという国は
長年紛争で明け暮れていましたし、

ホテル・ルワンダぐらいしか
印象のない人も多いはずです。

しかし、今アフリカで
最も興味深いのがルワンダです。

ルワンダは、アフリカの
シンガポールと言われています。

それだけ、ビジネス環境が整っていて
アフリカトップの評価を得ています。

ドローンで輸血用の血を
運ぶビジネスや、

住所がそもそもなくて
緯度経度のGPS表記で
荷物が配達されていたり、

アメリカのバークレー大学の
分校など、世界中の大学が
アフリカで分校を作っているのは
ルワンダです。

既存の社会構造がなかったからこそ
急激な近代化が起こる、

この現象を「カエル飛び現象」と
言います。

まさに、カエルが飛ぶように
文明の進化のステップを省いて
いきなり最先端に飛び出してきているのが
ルワンダです。

日本よりフィンテックやドローンなど
進んでいる部分はたくさんあります。

正直、期待値先行で
実際はまだまだな部分が
多いはずだと予測はしています。

しかし、

海外視察ツアーの最後を飾るなら
今この時期のアフリカを選ぼうと
思いました。

そして、ルワンダの
面白いところは、

日本人の面白いチャレンジャーたちが
集まっている事です。

果敢にアフリカ地で
挑んでいる日本人が
結構いるのです。

今、アフリカを
見ておくこと、

純粋にそれだけで
10年後、20年後に大きな影響が
あると思います。

なかなか行く機会も皆さん
ないと思います。

そういう意味でも、

この視察ツアーの目的のひとつは
普段行けない世界に導くことでしたので
最後はアフリカしかないと思いました。

楽しみですね。

長くなりましたが、

2019年10月24日(木)~11月1日(金)
の日程で今年は開催されます。

==============
「最後のフロンティア」アフリカ・ルワンダ視察研修
http://sh.k2academy.net/rnypj

2019年10月24日(木)~11月1日(金)
=============

毎年、少人数での開催で、既に
参加表明してくれている人も
多いので、若干名だけ募集をします。

締切が、今日中です。

飛行機の席の関係で
今日が締め切りだそうです。

ビジネスや人生をアップデートしたい
未知なる世界を見てみたい

ただ、観光ではなく
未来につながる体験や学びをしたい、

そんな方は、ぜひ、ご参加ください。

2019年10月24日(木)~11月1日(金)
今すぐ、カレンダーをチェックして
参加表明をお願いします。

一緒に、楽しくアフリカの今を
見て感じる仲間を募集します。

参加をお待ちしております。

============
最後の海外視察ツアー
アフリカ・ルワンダの旅
http://sh.k2academy.net/rnypj
============

それでは、また、メールします。

いつも読んでくださり
ありがとうございます。

伊勢隆一郎

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