伊勢です、
今年も残すところ1ヶ月を切りました。
この1年の活動を振り返り
心に残った事を雑感として
まとめていきたいと思います。
まずは、一番最近の南極への旅から。
・・・・・・・・
先週、東京から1万8100キロ離れた
世界最南端の都市ウシュワイア
(アルゼンチン)を訪れました。
恩人であり、友だちであり
苦しい時代を共に歩んだ戦友である
村上さんと一緒にいきました。
村上さんとは、今はガッチリ
仕事を一緒にしているわけでは
ないのですが、
逆に、常に一緒にいないからこそ
当時は見えなかった事も見えてきます。
例えば、当時、あまり気づいて
いなかったのですが、
村上さんは、相当ぼくを大事に
してくれていて、
周りの人からぼくが良く見えるように
また、ぼくが自信をもって
自尊心を持って仕事をできるように
細かい所で、凄く大切に
してもらっていたのが
今は分かります。
本当にぼくにとって
村上さんと出会えた事は
何よりの幸運だったのだと
今は、分かります。
そんな村上さんとの旅ですので
それだけで、嬉しいのですが、
ただ、付き合いが長いので
一緒にいると熟年夫婦のように
ほぼ、無言です。
5時間ぐらい、一緒にいても
一言も話さないこともあります(笑)
でも、というと変ですが、
村上さんとの年に一度の旅を
終えると、不思議な多幸感に
ぼくはいつも包まれます。
貴重な、良い時間だったなと
少しくすぐったい気持ちで
いつも思うのです。
ウシュアイアでは、
世界最南端の駅から
最果ての蒸気機関車にのったり
謎のカニを食べたりしました。
世界の果てまで逃げる、
みたいな比喩もありますが、
実際リアルに世界の果てに来てみると
大変すぎて、ここまで逃げる人は
いないと思いました。
だから、人生に今迷っていて
結論を出せずにいることを抱えていて
何かから逃げたい人は、
とことん一度
物理的にウシュアイアまで
逃げてもみるのも良いかもしれません。
やりきった感というか
逃げ切った感は確実に感じられますし、
世界の果ての蒸気機関車の中で
とりとめなく浮かんでは消える
煩悩やら、雑念やら、想いやらに
身を任せてみるのも良いかもしれません。
その中で、長引いた問題にも
結論を出せるかもしれません。
少なくとも、本物の非日常が
ウシュアイアにはありました。
・・・・・・・・
話が飛びますが、
振り返れば、今年もたくさんの国を
訪れました。
正確には数えていませんが
20カ国以上にはなります。
そこでは、たくさんの人との
出会いがありました。
人種も、国籍も、仕事も年齢も
異なる人々との出会いです。
そして、
日本とは異なる数々の文化に
触れる機会を得ることができました。
そんなぼくが、今年、強く感じた事が
ひとつあります。
それは、生き方についてなのですが、
つくづく思うのは、
「人生は楽しむためにある」
と、思うのです。
世界中どこに行っても
みんな笑顔で楽しそうに過ごしています。
もちろん、全員ではないですが
待ちゆく人の雰囲気や顔が
東京よりも、緩んでいます。
そのゆるみは、
ストレスフリーとも表現できるし
リラックスしているとも言えますし、
感覚的に言えば、
楽しそう、楽しんでいるんだろうな
という事です。
何を、楽しんでいるのかと言えば、
人生であり、人生そのものである
今という時間をです。
デンマークやオランダでは
頬を撫でる風が鋭利なカミソリのように
冷たい日でも
背筋を伸ばしてニコニコしながら
自転車にのっています。
人生、色々あるけれど
突き詰めるとベースは
「人生は、楽しむためにあるんだ」
思っている人が多いように
感じます。
そして、人生を楽しむには、
それには、まず自分が
「人生は、楽しむためにあるんだ」
と思い込むことからはじまるのかなと
思います。
つくづく思うのですが、
人生は、
問題を抱えるためでも、
悩みに苦悩するためでも、
自分に足りないものを
見つけて落ち込むためでも、
なく、
もっと言えば、
自分を成長させるためでも、
自分を進化させるためでも、
誰かを幸せにするためでも、
会社をデカくするためでも、
なく、
お金を稼ぐためでも、
年収1億円になるためでも、
資産を構築するためでも、
贅沢をするためでも、
自己実現のためでも
なく、
ただ、
人生は楽しむためにあるのだ、
と、思うのです。
一番のベースをそこにおいた上での
色々な事だと思うのです。
そして、
人生を楽しむには、
ぼくであれば、
自由になれる少しのお金と
仲間がいればそれで充分です。
ぼくであれば、会社のメンバーが、
幸せで楽しければ、
本当にいい人生だったと思って
死ねると思います。
・・・・・・・
日本の教育は、小さな頃から、足りないもの
出来ないことを無くす事にフォーカスします。
みんなが同じ人間になることを目指すので
他人とくらべて足りないものや
出来ないことを無理に克服させようとします。
大人になっても
他人と同じであることを
求められます。
常に、誰かと比べて、足りていないところ
ばかりに目を向けさせられます。
でも、そんな足りないものばかりを
認識させられる人生が、
楽しいわけがありません。
だから、もう、そういう
足りないモノ、出来ないこと探しの
人生は放棄した方が良いのではないかと
思うのです。
私が思うのは、
人生は足りないものを見つけるためではなく
心から楽しむためにあると思うからです。
それが、ぼくの一番伝えたい事です。
「面白きこともなき世を面白く
住みなすものは心なりけり」
(訳:面白くない世の中を面白くするのは
あなたの心次第だよ。
あなたがどんな心でいるかで
世の中は、面白くも
つまらなくもなるんだよ)
という意味では、
面白くするのは、いつだって自分の心です。
という事で、あまり難しく考えずに
人生って、楽しいなと思いながら
時間を過ごせたらいいですよね。
・・・・・・
世界一幸福度の高い国デンマーク在住のジャーナリストで
賞も受賞しているニールセン北村朋子さんを招いて、
クリスマス前の23日にイベントを開催します。
150名を超えましたが、
200名まで、入る会場に変更したので
再募集しています。
ニールセンさんはみんなのサンタになりますよ。
自由とは何か?
教育とは何か?
日本の30年先をいく幸せ大国デンマークについて学びましょう。
ぼくは、日本が好きです。
でも、外に行けば行くほど思うけど、
同時にこんなに生きづらい国もないなと思う。
他人の目を気にしすぎだし、
他人に干渉しすぎな国、にっぽん。
デンマークで、政治家が不倫したってニュースにもならない。
でも、300ユーロ不正したら大ニュースになる。
ぜひ、23日来てください。
主催の山崎さんのお陰で、そしてシェアしてくれた、
大森さん、深澤さん、神崎さんのおかげで3日で150人以上集まりました。
本当にね、人生は楽しむためにある、と思うから、来て欲しい。
今日まで、6,500円です。
残り10席です。
https://www.facebook.com/events/297199554126552/
それでは、また、時々、雑感を
お送りしていきたいと思います。
伊勢隆一郎
■伊勢公式LINE@
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■著書
【4万7000部のベストセラー】
「お金と時間と場所に縛られず、僕らは自由に働くことができる」
http://www.forestpub.co.jp/smp/books-detail.cfm?ItemCode=B-1619
(1,300円+税 フォレスト出版)
【12時間で5億売り上げた秘密を明かした2作目】
「人は感情でモノを買う」:
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(1,500円+税 フォレスト出版)
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