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不幸の正体、お金の真実

伊勢です、

長年、世界を周ってきました。

世界を周り、日本に帰る度に
いつも不思議に思うことがありました。

それは、

「東京の人々は暗い」

ということです。

東京は、安全で、食事も美味しいです。

大都市で交通量が多いのに空気は綺麗です。

他の国より、圧倒的に環境が良いです。

なのに、人々の表情は暗いです。

不思議なのは、日本よりも
はるかに劣悪な環境の人々が
陽気に過ごしている事です。

例えば、

タイや、フィリピンで、
一見働いていなそうで、

たぶん、実際に働いていない
道端に座っている大人たちがいます。

給与も雀の涙ほどで、
美味しいものは食べられないはずです。

灼熱にも関わらず
家にはエアコンもなさそうです。

外の空気は排ガスで黄色がかっていて
とても汚いです。

スコールが降れば、たちどころに
道は水溜りだらけになります。

そんな環境で暮らしているのに
謎に”リラックス”していて陽気です。

アフリカの田舎を歩いていると
クレクレ、してくる子どもたちに囲まれます。

彼らの表情もキラキラ輝いています。
眩しいほどです。

靴がないので裸足ですし、
家らしい家もなく
電気も通っていません。

それでも、とても楽しそうです。

カンボジアのジャングルでは
幼児はおむついっちょで
過ごしています。

家はバラック小屋、
もしくは、船の上です。

それにも関わらず、家族全員、
謎にリラックスしていて楽しそうです。

彼らよりも日本人の方が
収入は高いです。

300倍以上、収入に差があります。

日本人は、美味しいものも食べています。

きれいな水もたっぷり飲んでいます。

それでも、暗いです。

なぜ、お金持ちの日本人の方が
貧しいアジアの国々の人より
暗いのでしょうか?

「なぜ、だと思いますか?」

それは、国民性の違いで片付けられる
問題ではありません。

その答えが分からない人と
少しまずいかもしれません。

お金と幸せには深い関係があります。

それは、間違いがありません。

ただし、お金をたくさんもっていれば
幸せということではないのです。

お金の幸せとは、
お金の総量ではなく、
●●●が、幸せと密接しているのです。

それを理解できないと、
幸せなお金持ちになるのは
難しいでしょう。

NBAのバスケットボール選手は
毎年、数億円から数十億円を稼ぎます。

かなりリッチです。

そして、引退後、、

5年以内に何%の人が
自己破産をすると思いますか?

引退から5年以内に破産する割合は、
なんと、60%です。

世界一給料が高いサッカーリーグは
イングランドのプレミアリーグです。

そのプレミアリーグの選手は、
引退後4年以内に40%が破産します。

話はそれますが、引退後1年以内に
33%が離婚するそうです。

皆さんご存知だと思いますが、
宝くじも同じようなものです。

高額当選をした人の70%が破産、
44%が5年以内に、全てを使い果たす
そうです。

高給取りのプロスポーツ選手や
宝くじに当たった人は、
なぜ、破産すると思いますか?

分かりますでしょうか?

そのほとんどは、

「おいしい投資話」

にひっかかって破産するのです。

ダサいです。

贅沢をして使い尽くすわけでは
ありません。

贅沢で使い果たすほうが
楽しんだ分だけ救いがあります。

しかし、現実は、うまい話に
食いついて全財産を失うのです。

ダサいです。

が、

もし、あなたが同じ立場だとして
そうならないと言い切れますか?

自分は大丈夫。

そう思ったかもしれません。

おそらく破産したプロスポーツ選手も
同じことを思ったはずです。

オレは大丈夫。
オレは賢い。

オレは特別。

スーパースター。

しかしながら、そう思っている
ほとんどの人が、危うい投資話にのって
しまったのです。

結局のところ、

ビジネスでの成功や
スポーツでの成功と、

お金のリテラシーは
何の関係もない、

ということです。

金融リテラシーがない人は
一瞬お金を手に入れても
最後は全財産を失います。

それがこの世の仕組みなのかも
しれません。

どんなに優秀な人であっても
金融リテラシーを学ばない限り
いつかはお金を失うということです。

もうひとつ、お金を失う人に
共通することがあります。

それは、

「投資を誰かに任せる」

ということです。

破産したスポーツ選手の中で
自分でお金を運用して破産した人は
おそらくひとりもいないと思います。

おそらく、みな、人任せにして
全財産を失っています。

いいでしょうか?

額の大小に関わらず、

「誰かに任せて、お金が増えることは
ありあえないです。」

それをまず、知って欲しいです。

数年間は、順調なようで
毎月、支払いがあっても、

必ず、いつかは支払いが止まり
最後は、預けたお金全部が
戻って来なくなります。

そういう被害に合った人を
100名近くみてきました。

仮に、一生支払いがあったとしても、
そうとう手数料を抜かれています。

なので、自分で投資をしていたら
10倍以上の資産になってる
可能性が高いです。

お金を誰かに任せて増やして
もらうというのは、あり得ないです。

それが、銀行や証券会社であってもです。

信頼できる友人や、投資のプロを
名乗る人であってもです。

諦めてください。

自分で勉強するしかないのです。

面倒でも自分でやるしかないです。

よく、怖いから人に任せるという人が
いますが、分からないから怖いのであって
勉強すれば、何も怖くありません。

とはいえ、

日本人の金融リテラシーの低さは
仕方がないことです。

ほぼ全員リテラシーがないのです。

その証拠に、

HISという会社を知っていますか?

トップは、澤田会長です。

HISは、旅行代理店で海外旅行取り扱い
ナンバーワンの会社です。

ハウステンボスも買収し、再建し、
再上場を果たしました。

最近では、「変なホテル」も
話題になりました。

全ては、澤田会長の見事な手腕です。

経営の天才だと思います。

そんな超優秀で日本トップの経営者ですら
現在、投資詐欺に巻き込まれて裁判沙汰に
なっています。

詐欺集団に50億円振り込んでしまったのです。

香港の金(ゴールド)絡みの詐欺で
なぜ、こんな話にと驚きます。

68歳まで会社経営で成功し続けているのですから
慎重で、人を見る目があって、隙がない経営者の
はずです。

そんな澤田会長でも、50億円を
騙し取られるのです。

つまり、どんなに天才で、慎重で、
鋭い勘を持っている人でも、
投資については、別だと言うことです。

投資のリテラシーがなければ
どんな人でもやられるのです。

もうひとり、

コロワイドという上場企業が
あります。

知っていますか?

知らないかもしれませんが、
あの大戸屋を買収したのが
コロワイドです。

超やり手の社長がほぼ一代で
築き上げたのがコロワイドです。

そんな優秀な社長が、

M資金詐欺で、31億円を
騙し取られていたことが
最近、発覚しました。

M資金が何か分かりますか?

GHQが旧日本軍から接収して
極秘に運用されてきた秘密基金が
存在し、それをM資金と言います。

M資金の文章を読んで
その存在を信じられますか?

普通の人なら、信じません。

昔、テレビでやっていた糸井重里さんが
徳川埋蔵金を見つけるために山を削りまくる
のと同じレベルの話に見えます。

徳川埋蔵金です。

にも関わらず、30億円も
騙し取られました。

しかも、10回以上に分けて振り込んで
総額31億円です。

「途中で気づけ」と思いますよね。

でも、気づかないのです。

超優秀な経営者がです。

金融リテラシーがないと
おいしそうに見える投資話に
簡単にひっかかってしまいます。

超優秀な経営者でもです。

もしかしたら、M資金絡みの
話に既にお金を投じている人も
いるかもしれません。

そういう人は皆言います。

「オレのM資金案件は本物だ」と。

悪い事は言わないので
今すぐ逃げたほうが良いです。

全ては、金融リテラシーのなさが
このような被害者を生んでいます。

超優秀な大社長であっても、
金融リテラシーがなければ
イチコロなのです。

ここまで来ると、騙される人が悪い
という問題ではないと思います。

日本人の99%が金融リテラシーが
ないのですから、仕方がありません。

それも仕方がない面があります。

金融リテラシーを学校で習うこともなく
親から聞かされる事もなかったのですから。

今までの時代は、

国としても企業としても
個人で投資をして財産をつくって
欲しくなかったのだと思います。

「国民全員、黙って大人しく
会社で働いとけ」

という時代でした。

お給料に生活を頼ってもらった方が
会社も辞められないですし
国も企業も都合が良かったのです。

そういう時代でした。

しかし、時代が変わってしまいました。

突然、もう面倒見られないから
自分でどうにかしてくれ、

という時代になったのです。

それが、金融庁から発表された
老後2000万円不足レポートです。

その流れで、

来年の4月から高校の授業で
投資教育がスタートします。

国は、方針転換して

「これからは、老後資金は自分で
なんとかしてね」

「国のためにも、個人で投資をして
日本の企業を応援してね」

ということにしたのです。

これから金融リテラシーを
学校で勉強する若い世代は
投資ネイティブに
なっていくでしょう。

問題は、いきなり放り出された
上の世代の人たちです。

自分で勉強するしかありません。

ここまで読んでくだされば
分かると思いますが、

金融リテラシーがない限り
ほぼ確実に資産は増えません。

一時的に増えても
やられてしまうのです。

金融リテラシーとは、
まず、マインドです。

何をおいてもマインドが一番です。

その後に、仕組みや、やり方、
注意点などを学んでいきます。

金融リテラシーは
日本トップの天才経営者たちでも
学ばなければ、身に付けられないものです。

勘や、IQや、能力の問題ではありません。

あなたにも必ず学んで欲しいと思っています。

一番最初の話しに戻ります。

なぜ、日本人は暗いのか?

なぜ、貧しい国の人々の方が
”リラックス”して明るく楽しそうなのか?

国民性の問題ではありません。

この答えが分かってくると、
金融リテラシーの階段をひとつ
登ることになります。

そして、

このような本質的な投資の話をできるのは
塾長をおいて他にはいないと私は思っています。

現在、無料で公開中の第一話も、

「なぜ、貧しい国の人々の方が日本人より
”リラックス”して明るく楽しそうなのか?」

という究極の問いを意識しながら聞くと
もの凄く深い話であることに気づくと思います。

実は、かなり大事な話をしています。

第二話目は、

永遠の論争となっている

「不動産投資と株式投資のどっちが
得なのか?」

「持ち家と賃貸、どっちが得なのか?」

という永遠に議論されているテーマについて
お話しています。

実は、このテーマについては、
だいぶ昔に、決着が付いています。

どう考えても有利なのは
片一方の方なのです。

それを知らないのもまた
金融リテラシーの問題です。

ヒントは、

「奴隷は鎖を自慢する」

です。

これらの答えと理由を知りたい方は、
以下のページをご覧ください。

金融リテラシーを手に入れる:
https://k2pro.jp/future2021/lp01/

一人でも多くの日本人に
金融リテラシーの真実を
知ってほしいと思っています。

もちろん、あなたにもです。

そして、一人でも騙される人や
財産を失う人が少なくなって欲しいと
いう思いからプロジェクトを行っています。

そういう気持ちで、塾長にお願いをして
話をしてもらっています。

聞くからには
真剣に聞いて欲しいです。

そして、最初の問いの答えを
探してみてください。

私は、日本人が金融リテラシーを身につけ

ずるい人たちが無知な人たちから
お金を搾取する時代が終わり、

本当の意味で、自立した明るい未来が
日本に訪れるのをイメージしています。

/////////////

幸せな投資家になる:
https://k2pro.jp/future2021/lp01/

/////////////

ご参加、お待ちしております。

続きは、ビデオでお楽しみください。

伊勢隆一郎

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